車やバイクを持ったら必ず加入しなければならない「自動車損害賠償責任保険」(自賠責保険)と「任意の自動車保険」がある。任意の自動車保険には、対人賠償保険、対物賠償保険、車両保険や人身傷害補償保険といった様々なリスクに応じた各種の保険があり、これらの保険を組み合わせてできている。 | |||||||||
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地震、噴火、津波による火災損害などは補償されないので、ニーズがあれば、地震保険を火災保険に付帯して契約する必要がある。 | |||||||||
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3大成人病(ガン・急性心筋梗塞・脳卒中)で所定の状態になった場合に、請求により生きているうちに死亡保険金と同額の保険金が受け取れる保険商品。「特定疾病保障保険」、「3大疾病保障保険」などとも呼ばれる。生前に保険金を受け取ると契約は消滅する。ガンにかかっても本人に告知できないなどの場合に備えて、契約者が「指定代理請求人」を契約申込時にあらかじめ指定することができる。 | |||||||
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原則として父親または母親のいずれかが契約者、子どもが被保険者となり、親子で契約する保険商品。低金利下では貯蓄性が乏しいので、払込保険料総額と受け取れる保険金や給付金の関係を加入前に確認することが重要。 | |||||
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寝たきりや痴呆によって要介護状態となり、その期間が一定期間継続した場合に、介護年金や一時金を受け取れる保険商品。要介護状態の認定は保険会社が独自に作成した基準によるところが多いが、最近は公的介護保険の認定と連動した商品やADL(日常生活動作)障害状態の程度により給付金を支払う商品もある。 | |||||||
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ガンになった場合やガンで入院・手術をした場合などを保障する保険商品。契約してから90日または3カ月の待機期間がある点に注意。保障の開始は待機期間経過後になります。 | |||||||
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病気やケガで入院したり、所定の手術を受けたときに、給付金が受け取れる(死亡したときの死亡保険金は少額、死亡保険金がない商品もある)。 | |||||||||
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保険料払込期間中は積立金を蓄積し、保険料払込満了後はその積立金を元に一定の金額までの範囲で、終身保険などに移行できる保険。ニーズに合わせて定期特約、医療特約、介護特約などを組み合わせ、変更することが可能。積立部分には一時金が投入できたり積立金の中から保険料を払うこともできる | |||||||||
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定期保険と終身保険を組み合わせた保険。定期部分は終身部分の保険料が払込み終わるまでの一定期間で終了する。終身部分が厚ければ積立部分は老後資金の原資としての利用方法もある。 | |||||||||
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保険期間を定めて契約しその間に死亡・高度障害状態になった場合に保険金が受け取れる保険商品。契約後一定期間ごとに保険金額が減っていく「逓減定期保険」は必要保障額を考える上で合理的な保険商品といえる。 | |||||||||||
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死亡した場合などに支払われる「死亡保険金」と、満期を迎えたときに支払われる「満期保険金」が同額な生死混合保険。特に、保険期間が短い場合には、払い込んだ保険料の総額より満期保険金の方が下回る場合もあるので要注意。保険期間が長めのタイプも超低金利下では貯蓄性はあまり期待できない。 | |||||||||
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