安全性の高い公社債を中心に運用されているが、換金時に手数料がかかる場合があるので確認が必要(換金手数料がかからないファンドもある) | |||||||||||||
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高格付けの公社債や譲渡性預金(CD)、コマーシャルペーパー(CP)などの短期の金融商品で運用されるリスク軽減が図られている。証券総合口座用のファンドのため、有価証券売買の資金プール用に利用できる。 | |||||||||||||
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国内外の公社債や譲渡性預金(CD)、コマーシャルペーパー(CP)などで行われる実績分配型の商品。収益分配は毎日行われ、毎月最終営業日に1カ月分まとめて自動的に再投資されるため、1カ月複利での運用の効果が得られる。いつでも換金できるが30日未満の換金については信託財産留保額が差し引かれる点に注意。投資信託の中では安全性が高いが、元本割れの可能性がまったくないわけではない。 | |||||||||||||
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個人が購入できるのは都道府県や政令指定都市が発行する公募債に限られる。購入前には発行体の信用度を確認することが大切。 | |||||||||||||
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債券の中では最も安全性が高い。ただし、固定金利であるため、高金利時にはその恩恵が享受できるが、逆に低金利時に長期国債を利用すると、長い間低金利に拘束されるため要注意。中途売却は可能だが、時価による売却となるため、金利の上昇(=債券価格の下落)によって元本割れする可能性が高くなる。 | |||||||||||||
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購入者は個人に限定。期間5年の固定金利の国債。利用のポイントは2年間は原則解約できず、また2年経過後は、4回分の税引前の利息相当額が手数料として差し引かれる点。安全性が高く安心して運用できるが、固定金利なので、金利上昇局面ではその恩恵が受けられない。 | |||||||||||||
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購入者は個人に限定。期間は10年であるが変動金利であるため、金利の上昇局面では利用価値が高い。適用利率が一般的な預貯金金利よりも高く、安全性も高い。注意点は、1年間は原則解約できず、また1年経過後は、直近2回分の税引前の利息相当額が手数料として差し引かれること。このため、あまり短い期間の利用だと利回りはかなり低くなる。 | |||||||||||
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一般的に、通常の定期預金よりも金利は高めであるが、固定金利のため、低金利時には長い物に預け入れないすること。金融機関によっては、一定金額以下の預金に対して口座維持手数料がかかるケースがあるので事前に確認することが必要。 | |||||||||||||
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変動金利定期は、適用利率が半年に1度見直されるため、金利の上昇局面での利用が適している。逆に金利が低下したときには固定金利より不利になります。 | |||||||||||||
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満期期日を指定して引き出しができる定期預金。ただし1年間の据置期間がある点に注意。据置期間後は希望日を指定して引き出しが可能。利息は1年ごとの複利方式で計算される。 | |||||||||||||
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最低預入金額は1,000万円以上。金利は金融機関との交渉により自由に決められる。 | |||||||||||||
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固定金利であるため、今後、金利上昇が考えられる場合には、長期の預入期間の選択は避けるべき。預入期間が3年以上のタイプは、個人に限って半年複利方式がある。 | |||||||||||||
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満期日を決めずに1年の据置期間を経過した後は手数料なしで引き出せ利便性が高い。預金保険制度の適用対象外である。 | |||||||||||
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満期日を決めずに1カ月の据置期間を経過した後は手数料なしで引き出せ利便性が高い。預金保険制度の適用対象外である。 | |||||||||||||
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固定金利の商品なので、基本的には高金利時に利用するとメリットの大きい商品である。ただ、6カ月の据置期間を過ぎればいつでもペナルティーなしで換金できるので待機的な商品としての利用価値もあろう。半年複利で運用され、また利子に対しては満期時または換金時に一括して課税されるため、税の繰り延べ効果が得られる。 | |||||||||||||
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変動金利の商品のため、今後の金利上昇が予想される場合に適した商品である。また、半年複利で運用され、収益配当金に対する課税は満期一括課税となり、税の繰り延べ効果が得られる。利用上の注意点としては1年間換金できないこと。また1年経過後でも中途換金の場合には所定の解約手数料が差し引かれる。基本的には中途換金を考えずに満期まで使わない資金で預け入れるのがよい。 | |||||||||||||
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利用できる人に注意。障害基礎年金、遺族基礎年金、児童扶養手当、旧法の遺族厚生年金・障害厚生年金・寡婦年金等の受給者などに限定。金利が高めで、マル優や郵貯非課税扱いにもできるので対象者は優先して利用したい。ただし、期間限定商品であるため、取り扱いがいつまで続くかは不明。 | |||||||||||||
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現在のような低金利下では、長期の預入期間での利用は避けたい。固定金利商品であるため、高金利局面では強みを発揮するが、反対に金利上昇局面では不利である。1カ月以上3年未満は単利型のみで、3年満期と4年満期は半年複利型のみ。半年複利型は、満期一括課税で税の繰り延べ効果が期待できる。 | |||||||||||||
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