【アセット・アロケーション(アセットアロケーション) 】
マネー用語(投資型商品) 個別の運用商品を組み合わせることではなく、収益率やリスク特性の異なる複数の運用資産(アセット・クラス)に配分すること。これは分散投資の考え方を活かした投資手法の1つで、リスクを低減させリターンを安定させることができると言われている。
【確定拠出年金(カクテイキョシュツネンキン) 】
マネー用語(投資型商品) 加入者やその勤め先企業が毎月一定額の掛け金を積み立て、将来受け取る年金額を積立金の運用実績にゆだねる年金。加入者は掛け金の運用先を、複数の金融商品から自分の判断で選択するので、運用実績が良ければ受取額は大きくなるが、反対に悪ければ受取額が掛け金の積立額より下回るというリスクも伴う。しかし、従業員にとっては転職の際にも自身の積立金をそのまま新たな企業に持ち込めるメリットもある。
【株主代表訴訟(カブシキダイヒョウソショウ) 】
マネー用語(投資型商品) 会社の経営者である取締役の経営責任を、株主が会社に代わって追及し損害賠償を請求する訴訟(裁判)のこと。商法第267条で規定され、不祥事を起こした企業の役員が株主代表訴訟を起こされるケースが増えている。
【外国為替証拠金取引(ガイコクカワセショウコキントリヒキ) 】
マネー用語(投資型商品) 顧客が証拠金として少額を預け、その数十倍の元本があると想定してドルやユーロなどの外国通貨を売買する取引のこと。ハイリスク・ハイリターンの金融商品。
【キャピタルゲイン課税(キャピタルゲインカゼイ) 】
マネー用語(投資型商品) 株の売買利益にかかる税金で、譲渡所得の10%課税される(平成19年末まで)
【源泉徴収制度(ゲンセンチョウシュウセイド) 】
マネー用語(投資型商品) 所得発生の源泉で一定税率の税額を差し引き、所得支払いをする納税制度のこと。源泉徴収制度は申告納税のわずらわしさがない反面で、給与などの所得からの天引きのため、税金に対する意識が低くなるというマイナス面もある。
【コーポレイトガバナンス(コーポレイトガバナンス) 】
マネー用語(投資型商品) 企業は誰のものか、誰がどうチェックするのかという経営理念の問題のこと。最近では、株主重視の経営への転換が重要視され、多くの企業がディスクロジャー(情報開示)の強化に取り組みはじめている。
【債券の価格と利回り(サイケンノカカクトリマワリ) 】
マネー用語(投資型商品) 金利が上がれば債券価格は下がり、金利が下がれば債券価格は上がる
【信託財産留保額(シンタクザイサンリュウホガク) 】
マネー用語(投資型商品) 解約によって生じる組み入れ証券などの売却費用について、投資家間の公平性を図るために、解約した投資家から徴収するもの。留保額はその投資信託の信託財産に留保されて、基準価額や分配金に反映される。
【TTS(対顧客電信売相場)(ティーティーエス) 】
マネー用語(投資型商品) 金融機関が外貨を売るときの為替相場。顧客からみれば、円を外貨に替えるときの相場にこと。基準となる相場に一定の為替手数料を加えて表示される。(⇔TTB)
【TTB(対顧客電信買相場)(ティーティービー) 】
マネー用語(投資型商品) 金融機関が外貨を買うときの為替相場。顧客からみれば、外貨を円に替えるときの相場にこと。基準となる相場に一定の為替手数料を差し引いて表示される。(⇔TTS)
【店頭市場(ジャスダック市場)(テントウシジョウ) 】
マネー用語(投資型商品) 証券会社が、証券取引所に上場されていない有望企業の株式(店頭株)を店頭で売買する市場。オンラインで取引できるジャスダック(JASDAQ)というシステムにより取引が行われている。売買は投資家が買い値と売り値を指定する指し値注文のみで、取引所上場株のような成り行き注文はできない。
【東京証券取引所(トウキョウショウケントリヒキショ) 】
マネー用語(投資型商品) 日本最大の証券取引所で、TOPIX(東証株価指数)も算出している。
【トップダウン・アプローチ(トップダウンアプローチ) 】
マネー用語(投資型商品) 経済環境全般の予想からはじまり、個別の銘柄選択へ到達する運用方針策定時の意思決定手法。(⇔ボトムアップ・アプローチ)
【ドル・コスト平均法(ドルコストヘイキンホウ) 】
マネー用語(投資型商品) 投資の時期を分散させることにより、購入単価を平準化させる投資方法。定期的に一定額を投資していくことで、価格が安い時には多く買い、価格が高い時には少なく買うことになる。
【年初来高値・安値(ネンショライタカネ ヤスネ) 】
マネー用語(投資型商品) 年初から見て、最も株価が高くなったときを年初来高値、最も安くなったときを年初来安値という。
【発行済株式数(ハッコウズミカブシキスウ) 】
マネー用語(投資型商品) その会社がこれまでに発行した株式の数のこと。
【売買委託手数料(バイバイイタクテスウリョウ) 】
マネー用語(投資型商品) 投資家が証券会社に売買注文をだし、約定するたびに証券会社に支払わなければならない手数料のこと。証券会社によって徴収方法や金額は異なり、1回の売買ごとに支払うほか定額制などを採用しているところもある。
【ファミリーファンド方式(ファミリーファンドホウシキ) 】
マネー用語(投資型商品) ベビーファンドとマザーファンドからなる投資信託運用の一形態。複数のベビーファンドの資金をマザーファンドに集め、合同運用を行う。ベビーファンドの投資先はマザーファンドとなり、ファンドの運用管理が容易になる。マザーファンドは、投資資金規模を大きくできるため分散投資が行いやすくなり、投資資金が安定する。
【ファンダメンタルズ分析(ファンダメンタルズブンセキ) 】
マネー用語(投資型商品) 経済状況や企業業績・財務など、経済・企業活動の基本的な条件に基づいて株価を分析しようとする考え方のこと。
【ファンド・オブ・ファンズ(ファンドオブファンズ) 】
マネー用語(投資型商品) 複数の投資信託をまとめて、1つの投資信託にしたもの。運用機関が複数の投資信託を購入して1つの新たな投資信託とすることとなり、その際の費用は実質的に購入者も負担することになる。
【ファンドマネージャー(ファンドマネージャー) 】
マネー用語(投資型商品) 金融資産を運用する専門家のこと。
【ボトムアップ・アプローチ(ボトムアップアプローチ) 】
マネー用語(投資型商品) 個別企業の調査・分析からはじまり、投資妙味のある銘柄を組み入れてポートフオリオを構築していく運用方針策定時の意思決定手法。(⇔トップダウン・アプローチ)
【ライフサイクルファンド(ライフサイクルファンド) 】
マネー用語(投資型商品) 若い世代はリスクがとれるので株式の割合を高くし、中高年になるに従ってリスクをとれなくなるので債券の割合を高くするという考え方に基づくファンドのこと。
マネー用語(貯蓄型商品) 加入者やその勤め先企業が毎月一定額の掛け金を積み立て、将来受け取る年金額を積立金の運用実績にゆだねる年金。加入者は掛け金の運用先を、複数の金融商品から自分の判断で選択するので、運用実績が良ければ受取額は大きくなるが、反対に悪ければ受取額が掛け金の積立額より下回るというリスクも伴う。しかし、従業員にとっては転職の際にも自身の積立金をそのまま新たな企業に持ち込めるメリットもある。
【元本保証商品(ガンポンホショウショウヒン) 】
マネー用語(貯蓄型商品) 運用期間すべてにわたり、元本割れしないことが保証されている商品。
【元本補てん契約(ガンポンホテンケイヤク) 】
マネー用語(貯蓄型商品) 一部の信託については元本の損失を補てんする契約を結ぶことが信託銀行に認められている。こうした元本保証の契約を「元本補てん契約」と呼んでいる。
【金融商品販売法(キンユウショウヒンハンバイホウ) 】
マネー用語(貯蓄型商品) 金融商品取引の安全確保を目的として、わが国初の金融サービス法の1つで2001年4月から施行された法律。預貯金、保険、株式、投資信託などの金融商品の販売業者に対し、消費者への説明義務と、説明しなかったことにより損害が生じた場合の販売業者の損害賠償責任を定めた。
マネー用語(貯蓄型商品) 所得発生の源泉で一定税率の税額を差し引き、所得支払いをする納税制度のこと。源泉徴収制度は申告納税のわずらわしさがない反面で、給与などの所得からの天引きのため、税金に対する意識が低くなるというマイナス面もある。
【個人年金保険料控除(コジンネンキンホケンリョウコウジョ) 】
保険用語 所得控除の1つで、1年間(1月1日から12月31日まで)に払い込んだ個人年金保険の保険料の一定額が控除され、所得税と住民税の負担が軽減される。所得税は最高で50,000円、住民税は最高で35,000円。生命保険料控除を受けるには所定の条件を満たす必要がある。
【保証期間付終身年金(ホショウキカンツキシュウシンネンキン) 】
保険用語 保証期間中は生死に関係なく年金が受け取れ、その後は被保険者が生存している限り終身にわたって受け取れる年金
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